日時：2月2日15時〜
場所：〒405-0075 山梨県笛吹市一宮町橋立８４（Googleマップ）
小雨の降る中でしたが、無事節分祭を終えることができましたことをご報告いたします。
参加者の皆様心より感謝申し上げます。
豆まき希望者：1人初穂料5000円〜 14時30分までに受付してください！
枡、豆、破魔矢 お札付き
拾って帰る方は、15時になったら神楽殿前に集まってください！
節分（せつぶん）は、日本の伝統的な行事で、もともとは季節の変わり目を指す言葉です。現在では主に立春の前日を指し、この日に行われる邪気払いの行事や豆まきが有名です。以下に節分の由来や行事内容について詳しく説明します。
1. 節分の由来
• 意味: 節分は「季節を分ける」という意味で、もともと「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日をそれぞれ節分と呼んでいました。
• 現在の節分: 現代では特に春を迎える「立春」の前日が重要視され、一般的に「節分」といえばこの日を指します。
• 由来: 古来より、季節の変わり目には邪気や災厄が入り込みやすいと考えられていました。そのため、邪気払いの儀式が行われるようになりました。
2. 節分の主な行事
豆まき
• 目的: 豆をまくことで邪気を追い払い、福を呼び込むとされています。
• 方法: 「鬼は外、福は内」と声をかけながら炒った大豆を撒きます。撒いた後は、年齢の数＋1粒の豆を食べることで無病息災を願います。
• 鬼の意味: 鬼は災厄や邪気の象徴とされます。
恵方巻（えほうまき）
• 風習: 節分の日に「恵方」（その年の福徳を司る方角）を向いて太巻きを一本丸ごと無言で食べると願いが叶うとされています。
• 起源: 関西地方の商業イベントとして始まりましたが、現在では全国的に広まりました。
柊鰯（ひいらぎいわし）
• 飾り: 焼いたイワシの頭をヒイラギの枝に刺して門戸に飾ります。ヒイラギの棘で鬼を追い払い、イワシの臭いで邪気を防ぐという風習です。
• 主に地域的な風習: 特に西日本で見られる行事です。
3. 節分に関わる意味・象徴
• 大豆: 「魔を滅ぼす（まめ）」に通じることから豆まきに使われます。
• 鬼: 人々の病気や災厄の象徴であり、豆をぶつけて追い払います。
• 恵方: 毎年変わる縁起の良い方角で、その方角を向くことで福を得られると信じられています。
4. 現代の節分
• 節分は家庭だけでなく、神社や寺院でも盛大に行われます。
• 豆まきイベント: 地元の神社やお寺で「福豆」を撒く行事が行われ、有名人や地元の有力者が豆を撒くこともあります。
• コスチューム: 家庭では子どもが鬼の面を被り、家族で楽しむ姿が多く見られます。
5. 節分の背景にある考え
節分は単なる行事ではなく、邪気払いと無病息災の祈りが込められています。特に冬から春へと移るこの時期は、昔の人々にとって病気や災厄が起こりやすい不安な時期だったため、こうした風習が重要視されるようになりました。
節分は、家族や地域のつながりを深める機会にもなっています。
